元気な高田、元気な小規模事業者
片塩商店街のサンサン中通りに店を構える「すし魚萬」は、昭和51年（1976）にニチイ高田店（高田サティ）で創業して以来、長く地域で愛されているお寿司屋さんです。現在地には、平成4年（1992）移転しました。
多彩なメニューの中でも、一番人気は「魚萬巻」です。甘辛く炊いたシイタケやウナギをシャリでくるみ、海苔の代わりに薄焼き卵で巻いた寿司で、口に含むと大葉の香りがさわやかです。「もともと生魚が苦手な方のために考案したメニュー。どなたも食べやすい味ですよ」との吉村宣一店主との言葉通り、老若男女問わず親しまれています。
大阪などから仕入れる上質な鮮魚と、やや甘みを利かせた秘伝のシャリ、何よりこの道40年以上の吉村店主の確かな技術と気さくな人柄に、市外からも多くのファンが通うすし魚萬。ランチは数百円～と、リーズナブルな価格設定も魅力です。
２階は宴会場になっており、忘年会シーズンなどは特ににぎやか。「うちの宴会は持ち込みOK。夏は鱧料理、冬はアンコウやクエ鍋の宴会もできますよ」と吉村店主。少人数での会食や慶事・法事の料理詰め合わせも、予算に応じて対応してくれます。宴会などの予約は、電話で問い合わせを。
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