片塩商店街の高田市駅前商店街にある中華料理みゆきは、地域で親しまれる中華料理店です。60年ほど前に岡田啓利店長の父・英則さんが大衆食堂として開業し、43年ほど前に中華料理店に改めました。メニューは豊富で、ラーメンも通常のしょうゆベースのほかスタミナ、五目麺、玉子焼き入りの天津麺など多彩な品揃えです。岡田店長は「スープは最近流行りのこってりではなく、昔ながらの優しい味。私の好みもありますが、飽きのこないこの味が、結局この店にはあっているんだと思います」と話します。
ラーメンと並び人気の唐揚げもショウガ、ニンニクを利かせた自慢の品。ごはん、小鉢などが付くからあげ定食は、昼の定番のひとつです。
中華料理店として40年以上もの間人気を集め続ける中華料理みゆき。その秘訣は、変化を続けることです。「よく“昔から変わらない味”と言いますが、実は、味は少しずつ変えているんです。そうでないと、お客さんについていけませんから」と岡田店長。時代とともに変わる客の好みをきちんと把握することで、初めて「昔から変わらない」と感じてもらえるのだそうです。
昼のサービス定食はどれもボリューミーで、特にランチタイムは老若男女問わず、たくさんの人でにぎやかです。定食とラーメンを一緒に注文すると、ラーメンの価格が200円というサービスもあり、大食漢も満足間違いなしの店です。
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