近鉄大阪線大和高田駅から北へ数分、高田警察署の斜め向かいにある森本釣具店は、森本和成店長の祖父が昭和初期に内本町で創業した、釣り具とたばこの店です。以来60年以上にわたり、市内外の釣りファンに親しまれています。
店内には、ブラックバスなどを狙う野池用から川釣用、大物狙いの海釣用まで、あらゆる釣り具が並びます。森本店長は「一口に釣りと言っても、場所や狙う魚によって道具はさまざま。必要なものが分からない方は、気軽に声をかけていただければ」と話します。
減少傾向にあるといわれるものの、今も釣りファンは全国に約700万人とも。年齢を問わず楽しめるレジャーなので、親子で店を訪れる人も多いそうです。
店内には、常連客らの釣果を記録した魚拓も飾られています。「最初は野釣りに挑戦される方が多いですが、やはり釣りの醍醐味は、自分で釣った魚を食べること。関西には気軽に海釣りが楽しめるスポットも多いですから、ぜひお子さんにも経験させてあげてほしい」と森本店長。初めての挑戦でも意外に大物を釣り上げる人も多いそうです。特に初心者の方には、何でも教えてもらえる森本釣具店のような専門店はおすすめです。
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